- 2人で長く遊べるボードゲームないかな?
- ボードゲームってたくさんあるけど、本当に面白いゲームってないかな?
- ポーカーみたいな要素を持ったゲームってあるのかな?
最近、いろんな所でボードゲームコーナーを見かけます。
試しに買ってみたけど、面白しろくなく辞めてしまう方。
または、見た目から辞めとこうという方が多いと思います。
せっかくボードゲームに興味が沸いたのに、それではもったいない。
そんな悩みを解決させて頂きます。
私はこんな人です。
- ボードゲーム歴2021年5月から本格的にハマる。
- 毎週土曜の夜は家族とボドゲをするようになる。
- 小1~70代のおばーちゃんと幅広いメンバーで遊んでます。
毎週土曜日に家族とボードゲームをしていて、10回以上遊んだものを紹介しています。
10回という回数も同じ日に何度遊んでも1回としてカウント。
本当に面白いボードゲームだけを紹介するのを目的に10回以上遊ぶというハードルを設けています。
【バトルライン】はこんな方に向いています。
- ポーカーや麻雀が好きな人。
- じっくり考えながらゲームをするのが好きな人。
記事の内容
- 【バトルライン】がどんなゲームなのかわかります。
- 【バトルライン】を遊んでみて、良かった点と悪かった点の感想があります。
普段は5人でプレイするのですが、子供たちの用事があるときに嫁と2人でやれるものがないかtwitter探している時に見つけたものです。
2人でもがっつりと楽しめますので、ぜひご覧ください。
【バトルライン】の基本情報
プレイ人数 | 2人 |
プレイ時間 | 約30分 |
対象年齢 | 10歳以上 |
【バトルライン】とはどんなゲーム?
2人のプレイヤーの中央に9つのフラッグがあり、そのフラッグを取り合うゲームです。
フラッグをとるには、相手より強い隊列(フォーメーション)をつくることにより獲得ができます。
フラッグを横並びで連続3つとるか、5つとることにより勝ちとなります。
【バトルライン】で使われる道具
【バトルライン】で遊ぶための道具はたったのコレだけです。
【バトルライン】のルール説明
バトルラインでは、1つのフラッグに対して相手より強いフォーメーション(隊列)を組むことにより獲得します。
上の場合、フラッグの左「8・9・9」が強そうですが右「2・3・4」の方が強いです。
これがフォーメーション(隊列)の強さです。
フォーメーション(隊列)
フォーメーション(隊列)は、【くさび形】【方陣】【大隊】【散兵】【烏合の衆】の5種類あります。
古代の戦争の隊列で表すとわかりにくいですが、ポーカーの約だとこうなります。
- 【くさび形】は、「ストレートフラッシュ」
- 【方陣】は、「スリーカード」
- 【大隊】は、「フラッシュ」
- 【散兵】は、「ストレート」
- 【烏合の衆】は、「約なし」
ポーカーの約の方が馴染みがありますね。
ゲームの準備
- フラッグを中央に配置
- 部隊・戦術カードをよく混ぜ、それぞれ山札をつくる
- 山札(部隊)から7枚ずつカードをとり、手札にします
部隊カード・戦術カードはそれぞれ違う山札になりますので、混ぜないようにします。
ゲームの流れ
カードを配っていない人からスタートになります。
それ以降は以下の流れです。
手札からカードを1枚配置する
手札から好きなカード(部隊・戦術)を1枚、配置します。
どのフラッグに対して配置したかわかるように置きます。
ただし、以下の2つの場所には配置できません。
- カードが3枚配置されている(戦術カード【泥濘】は除く)
- フラッグが獲得されている場所
フラッグを獲得
フラッグを獲得するタイミングは、自分の手番で山札からカードを引く前までにできます。
お互いのフォーメーション(隊列)が完成もしくは、証明ができたときフラッグを獲得することができるようになります。
獲得したフラッグは、勝った方のフォーメーション(隊列)側にフラッグを移動します。
双方フォーメーション(隊列)が完成している場合は、強い方がフラッグを獲得します。
ただ双方のフォーメーション(隊列)が完成していない場合でも、証明できたら獲得することができます。
証明の例として、左から3番目の「1・1・1」と「5・5」で説明します。
「1・1・1」は【方陣「スリーカード」】ですが、「5・5」も同じ【方陣「スリーカード」】ができそうになってます。
同じフォーメーション(隊列)の場合、数字が大きい方が強いため「5・5・5」ができたら相手側にフラッグを獲られてしまいます。
しかし、「5」のカードは場に6枚すべて出ているため【方陣「スリーカード」】をつくることが出来ません。
よって、「1・1・1」の【方陣「スリーカード」】より強いフォーメーション(隊列)ができないのでフラッグを獲得することができました。
証明は、手札のカードではできず場に出ているカードのみでしかできません。
戦術カードでの影響も考えないでよい。
(今回の場合、戦術カード「アレキサンダー(リーダー)・ダリウス(リーダー)」は、どんなカードとして使える能力があり「5」のカードとしても使えます。このことを考慮しないということです。)
勝利判定
2つのパターンで勝利するこができます。
- フラッグを横並びで3つ獲得
- フラッグを5つ獲得
山札からカードを1枚引く
山札は部隊と戦術があります。
好きな方の山札から1枚カードをとります。
それぞれから、1枚ずつカードをとるのはダメです。
戦術カードの説明
戦術カードは、士気高揚戦術(4枚)・気象戦術(2枚)・謀略戦術(4枚)の10枚があり大きく戦況を変えることができます。
士気高揚戦術(4枚)
部隊カードに混ぜて使うことができるカードです。
アレキサンダー(リーダー)・ダリウス(リーダー)
好きな色と数字を選んで使うことができる。
ただし、アレキサンダーとダリウスは敵同士なので2枚とも持っている場合はどちらか1枚しか配置することができません。
実質、手札が6枚になったということになります。
援軍騎兵
好きな色の8の数字として使える。
盾
好きな色の1~3の数字として使える。
気象戦術(2枚)
フォーメーション(隊列)の効果を変えることができるカードです。
霧(きり)
9つのフラッグ1つに設置することができ、フォーメーション(隊列)の効果を約なしのみにすることできます。
数字の合計の多い方がフラッグを獲得できる。
すでにフラッグが獲得されているところには、配置できません。
泥濘(ぬかるみ・でいねい)
このカードが置かれたフラッグのフォーメーション(隊列)はカード4枚での戦いになります。
この戦術カードなんて読むんだー。
調べたら、二通り読み方があり「ぬかるみ」もしくは「でいねい」と読むそうです。
謀略戦術(4枚)
配置されたカードや山札に使えるカードです。
偵察
部隊カード・戦術カードの山札から上から好きな3枚を見て、1枚カードを獲得します。
残りの2枚は山札の上に戻します。
配置転換
獲得されていないフラッグの部隊・士気高揚戦術カードから好きなのを選んで、他の獲得されていないフラッグに移動または除外することができます。
除外したカードは、戦術カードの山札の付近に確認できるようにオモテ向きでおく。
脱走
相手の場にある獲得されていないフラッグの部隊・士気高揚戦術カードの中から好きなカードを1枚除外することができる。
除外したカードは、戦術カードの山札の付近に確認できるようにオモテ向きでおく。
裏切り
相手の獲得されていないフラッグの部隊カードの中から好きな1枚を選んで、自分の確保されていないフラッグの場所に配置することができる。
士気高揚戦術カード(アレキサンダー・ダリウス・援軍騎兵・盾)は選べない。
戦術カードをとる時の注意点
戦術カードは、強いカードではあるのですが注意が必要です。
相手プレイヤーの配置した戦術カードの枚数より1枚多くまでしか配置できない
どういうことかというと、相手のプレイヤーが戦術カードを1枚使用したとき、2枚目の戦術カードが配置できるようになります。
表にすると、こんな感じ
手持ち制限7枚まで持つことができますが、最大でも5枚しか配置できないようになっているので戦術カードをとるときは注意が必要です。
6枚目以降の戦術カードは使えないカードになってしまうので、よほどのことがない限り取らない方がよいです。
【バトルライン】を遊んだ感想
対象年齢10歳というだけあり、【バトルライン】をプレイしているのは私(40代)と嫁(40代)と小4の娘だけです。
小1の息子とおばーちゃん(70代)はまだ未プレイ。
小1の息子は、戦術カードの漢字が読めない
おばーちゃんは、1対1の対決ものは好みでないかな?
上記の理由で、まだ誘ってないのが現状です。
ここがイマイチ
- パッケージの見た目では、購入しようか迷うレベル
- カードの材質100均レベル
最初に内容物を見たとき、かなりショボく見えました。
これ本当に面白いのかって疑ってしまうレベル・・・。
ここがイイネ
- 2人でポーカー対決できる
- じっくりと考えさせられる面白さがある
私自身がポーカーや麻雀が好きで、自分の手札から強い隊列をつくって戦うのが面白いです。
隊列をつくるのも、1か所だけでなく同時に9か所のことも考えながらカード配置するのが良いです。
ボードゲームの楽しさは、見た目ではないんだなーって感じましたね。
でも、もう少し良い材質にして欲しいなー。
まとめ
ポーカーのような要素をもった【バトルライン】を紹介しました。
2人用の長く楽しめるボードゲームです。
ボードゲームで遊びたいけど人を集めるのが苦手って方、【バトルライン】で必要な人数は一人だけ!
一人誘うことが出来れば、もう一人とチャレンジ。
そうすることにより、仲間が増え3人用以上のボードゲームも遊べるようになります。
2人で遊ぶには最高に面白く、ボードゲームの魅力が伝えることが出来るゲームです。
ぜひ、遊んでみてください。
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